口開けると顎の音が鳴る?

こんばんは!歯科医師の脇田です。

寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

温かくして体調管理気をつけましょうね。

本日は、顎関節症のお話です。

口を開ける時に顎の音が鳴ったり、口が開きにくい、顎のあたり押さえると痛いといった症状はないですか?

これらは、顎関節症の症状です。

強い力が顎関節に加わると、関節円板(骨と骨の間にあるクッション)がずれたり、穴が開いたりしてしまいます。

顎関節症の治療の一つとして、スプリント療法があります。

上顎の歯にプラスチックのマウスピースを基本夜寝る時につけてもらいます。

マウスピースを使用することで、顎関節の負担を軽減させることができます。

また、日常で顎関節に負担がかかる習癖・クセがあれば、それも改善が必要です。

頬杖をついたり、片側だけで噛む習慣があったり、歯ぎしり・食いしばり、ストレス、歯を食いしばるスポーツ、悪い姿勢で長時間机に向かっている などなど

意識して上下の歯を離すように気を付ける必要があります。

顎関節が気になる方は、いつでもご相談ください。

この記事を書いているよしだ歯科のスタッフ
脇田 真衣
歯科医師
脇田 真衣
患者さまが楽しくお食事ができるように誠意を持って丁寧な治療を心掛けます。