レントゲンって何の為に撮るの?

こんにちは!
歯科衛生士の中西です!

最近気温や湿度の変化で体調を崩しやすくなっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて当院では、初診や1年に1回定期検診等でパノラマ(お口全体)レントゲン撮影を行います!

患者様の中には、『レントゲンって何のために撮るの?』とご質問を頂くことがあるので詳しくお伝えしたいと思います(^^)

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パノラマは上下の歯全体を撮影することができる為、1枚から沢山の情報を得ることができます。

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①乳歯、永久歯の生え変わりについて
→大体5.6才〜に撮影して、永久歯の歯がそろっているか確認します。

②歯ぐきの中に埋まっている歯(親知らずも含めて)の確認
→歯を抜いた方が良いのかorそのままにするのか、また歯の場所が神経に近いと大学病院に紹介することもあります。

③多数歯の虫歯の進行状態の確認

④歯周病の進行度合い
→歯を支えている周りの骨の確認。
(進行していると支えている骨が無い場合があります)

⑤神経を取った歯の状態
→神経を取った歯は他の歯に比べて弱りやすくなっていたり、根っこの先に膿ができることもあります。


●定期的に撮影をすることで、虫歯や歯周病における変化、新たな病気の発見に繋がることは決して少なくありません!

●その結果として、早期発見や早期治療につながれば治療期間や回数の削減、加えて治療による患者様の負担も少なくなると思います♫

※パノラマ撮影前は、ネックレスやピアス、ヘアピンを取って頂いています。金属類は画像に映りやすくなり、診断に影響が出る為ご了承ください。