こんにちは!
歯科衛生士の小柳です。
今日は毎日の歯磨きについてのお話です♪
皆さんは歯磨きの際、歯磨き粉をつける前に一度歯ブラシを水で濡らしていませんか?
歯磨き方法の見直し
歯ブラシを濡らしてはいけない理由
実は歯ブラシを濡らすことはよくありません。
その理由は、歯ブラシを水に濡らしてしまうと歯磨き粉がすぐに泡立ち、
あまり綺麗にならないうちから磨いた気になってしまうからです。
結果、磨き残しの原因になってしまいます。
また、多くの歯磨き粉が「フッ素配合」であり、
水に濡らすことでフッ素濃度も低下してしまいます。
どうしても歯ブラシを洗ってから使いたい場合は、
歯ブラシの水分を十分に切ってか使用してください。
続いて…
歯磨き粉はどれくらいの量を歯ブラシに出していますか?
歯磨き粉の量
実は量が多いことが歯垢の除去率にはあまり関係しないため、
出し過ぎない方が良いです。
歯磨き粉を多く使うと泡立ちは良くなりますが、
れだけでスッキリした気持ちになると、肝心の歯磨きがおろそかになってしまうからです。
歯ブラシにつける歯磨き粉は、目安としてグリンピースの大きさ程度の量で十分です。
毎日の歯磨き習慣を是非見直してみてください\(^^)/
この記事を書いているよしだ歯科のスタッフ
歯科衛生士 リーダー
小柳 愛子