みなさま、フロスは使っていますか?フロスの5つの効果とは★

こんにちは
よしだ歯科 歯科医師の栄田です
みなさま、フロスは使っていますか?
今日は、デンタルフロスを使う5つのメリットをお話ししますね
 

デンタルフロスを使う5つの効果

1.デンタルフロスを使うと歯垢除去率が約80%までアップする

歯医者から「デンタルフロスを使ってください」
指導を受けたことがありますか??
しかし、「歯ブラシだけで十分じゃないか?」とも思いますよね
しかし実際、歯ブラシのみでの歯垢除去率を調べてみると
約61%しか歯垢を除去することができていないのです。
歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを正しく使い併用することで
歯垢除去率は約80%にぐんと上がるんです。

2.特に虫歯になりやすい歯と歯の間を集中的にケアすることができる

虫歯の多くは磨き残しが多い歯と歯の間から発生します。
この虫歯の発生しやすい歯と歯の間は、
歯ブラシでは磨きにくいのです。
デンタルフロスの習慣がない人は
いつも歯の間だけ汚れが残ってしまうので虫歯が進行していきます。
歯垢1mg中の細菌の数はなんと約10億もいます。
そのまま一番虫歯になりやすい睡眠時間をすごしていると
考えるだけでもゾッとしますね。
デンタルフロスを使って歯垢を除去することで
歯を清潔に保ち虫歯、歯周病予防をしましょう。

3.虫歯の初期症状を発見するセルフチェックになる

デンタルフロスは、
歯と歯の間にできた虫歯をセルフチェックができるんです。
歯の表面に擦るようにしてデンタルフロスを動かしてください。
✔歯と歯の間でざらつきを感じる
✔引っかかる感じがする
✔毎回同じ部分でフロスが引っかかる
✔出し入れの時に糸がバラける
これらのチェックに該当すれば
初期虫歯・虫歯の疑いがり、セルフチェックができます。
デンタルフロスを使うことは、
歯垢の除去だけではなく、虫歯の早期発見にも役立てることができます。

4.歯周病の予防チェックになる

デンタルフロスを入れて出血があった場合は、歯周病の疑いがあります。
歯と歯の間に歯周病などの炎症があると
デンタルフロスが出血によって赤く染まります。
詰め物をしている場合、
合わなくなった詰め物により、歯垢が付着しやすくなり
炎症を起こしている場合もあります。
その場合は歯医者さんに相談してみて下さいね。

5.口臭が少なくなる

歯垢の付く場所は歯と歯の間の隙間です。
そういう場所には食べカスや歯垢が多く残ります。
使用したデンタルフロスの臭いを嗅いでみてください。
悪臭がしていれば口臭の原因かも知れません。
口臭が気になっている方は、
日常的にデンタルフロスを使用するようにしてみてくださいね。
それだけでも、気になっていた口臭が改善されるかもしれません。
歯間ブラシやデンタルフロスは、
初めは、使い方が難しいかもしれません。
ですが、慣れてしまえば
お口の健康を保つ上ですごく効果的なツールです
使い方が分かりにくい場合は
ぜひ、ご相談にお越し下さいね

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この記事を書いているよしだ歯科のスタッフ
栄田 良一
歯科医師
栄田 良一
子供と接するのがすごく楽しいです。一緒にお口の健康を守っていきましょう!