洗浄剤の化学的作用と用手（ブラッシングなど）の物理的作用を併用して器材の汚れを洗浄します。
浸漬洗浄は、汚染物が付着した器材を直ちに洗浄できないときに、器材を洗浄液の中に20〜30分浸漬し、汚染物の乾燥防止と洗浄を目的として行います。

ブラッシング洗浄した器材に超音波洗浄を加えることで、ブラッシングで除去することができなかった汚染物を確実に除去することが期待できます。

器材に付着した洗浄剤を流水にてすすぎます。
洗浄は、その後の消毒・滅菌をより確実なものにします。

マイクロファイバークロスにて器材の水分を拭き取ります。
またエアーを用いて水分がなくなるまで乾燥させます。
汚れ、錆、破損などがないか点検を行います。

包装材料は、滅菌バッグを用いて器材に対して適切なサイズを選択、ゆとりを持たせて包装しています。
高圧蒸気滅菌器にて滅菌を行います。

よしだ歯科では、上記の工程を徹底して行い、完全に滅菌した後、患者様に器具を使用しています。
安心してご来院ください。

歯を削る器械には、コントラ・タービンを使用しています。
こちらももちろん患者様お一人お一人ごとに変えております。
治療が終了した後、バイオサニタイザーを使用して、コントラ・タービンの清拭を行います。

オイルで、内部までしっかり洗浄。
オイルを注入して洗浄することで、口腔内組織にダメージを与えず、歯の切削制度を保つことができます。

高圧蒸気滅菌器　iClave mini2　にて滅菌します。